Touchdown地球ごと

趣味は現実逃避です

洋画オンチがスター・ウォーズシリーズを一気見してみた

 

わたしは洋画をほとんど見たことがない。ハリーポッターも途中で挫折したしパイレーツオブカリビアンも見たことがないしスパイダーマンもロードオブザリングもない。映画が無ければ当たり前にドラマも見たことがない。洋画が嫌いか、と問われればまったくそういうわけではなくて、ただ単純に興味がないだけである。見ろって言われれば見るし、この洋画を見たいから映画館行こうって誘われれば行く。ちなみに自分から進んで映画館まで観に行った作品は『ラッシュ/プライドと友情』くらいである。これはKinKi Kidsの2人が吹き替えをやっていたから見に行くという単純極まりない理由であった。

 

 

そんな洋画オンチなわたしが最近、スター・ウォーズシリーズに手を付けたのである。エピソード7が公開されたから?流行っているから?ノンノン。流行りに乗って見るなら今頃パイレーツオブカリビアンハリーポッターも全部観てるyo。理由はもっと簡単。わたしが愛してやまないK-POPグループEXOがスター・ウォーズとコラボしたからである。昨年末に、EXOは「LIGHT SABER」という曲を発表した。この「LIGHT SABER」が公式でスター・ウォーズ(以下SW)とコラボしたのである。実際にSWの制作発表会のようなイベントにEXOのメンバースホ、チャニョル、セフンが参加していた。

この「LIGHT SABER」のMVが公開されたとき、わたしのTwitter TL上では様々な解説が飛び交っていた。「セフンがジェダイ!」「ベッキョンがあのライトセーバーをお洒落感覚で持ってる」「フォースの力がなんちゃらかんちゃら」などなど

そのMVがこちらである

 


EXO_LIGHTSABER (EXO | STAR WARS Collaboration Project)

 

 

このMVを観ても解説を読んでもさっぱりなんのことだかわからなかった。ジェダイ?フォース?だれ???ライトセーバーってあんなコンパクトなの???(映画を観てから知ったけどジェダイもフォースも人の名前ではなかった)

なんだかわからないことだらけで、逆にものすごく興味が沸いてきた。SWシリーズに詳しい人達がすごくかっこよく見えてきた。しかもちょうどdTVで全エピソード配信されているではないか。これは観るしかない。

 

 

 

 

と、前置きが長くなりましたがこんな感じです。

 

 

先に言っておくとわたしがSWに関して知っていたことはヨーダが登場すること、C3POが登場すること、ダースベーダーという黒いのが登場すること、ライトセーバーとやら光る棒で戦うこと。以上。

 

さて、それでは実際に観てみての感想をつらつらと書いていきましょう。

 

 

 

◎エピソード4が一番古い作品

映画を観る順番はTwitterのフォロワーさんから教えてもらった。教えてもらわなかったら普通に1から順番に観るとこだった。いや、1から観ても問題はないのかもしれないが、わたしもせっかくなら制作順で観たい。

制作順はこうだ。4→5→6→1→2→3。そして最新作エピソード7。『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が公開されたのは1977年である。副題である『エピソード4/新たなる希望』はあとから付けられたものらしいが、個人的にはすごく新鮮だった。だって4、5、6ときて、1、2、3ってことは昔に遡るということでしょう?なんだかとってもワクワクした。

 

◎ルークとレイア姫がやたらキスする

エピソード4、5あたりを観て思ってしまったすまん。ラブシーンでもなんでもないのにそんなキスする?アメリカンなノリってこと?と思ったら最終的にレイア姫はソロと結ばれるしまさかのレイア姫とルークは兄妹だったし。レイア姫やりおる。

 

ライトセーバーめっちゃ強い

ライトセーバーの威力がはんぱじゃない。一回相手の腕をザンって切ったらもう相手の腕はスッパリ切れ落ちる。まさに一撃である。一撃くらったらもう死ぬ。即死。たぶん日本刀よりもなによりも強いと思う。ライトセーバーは日本刀のように長い棒状のまま持ち歩くかと思っていたら普段は柄の部分だけ持っていて、使うときにブオォンって光る部分が出現するのである。ちなみにさっき紹介したEXOのMV内のベッキョンは柄の部分にファーのキーホルダーを付けている。あゆ意識かな。

 

ダース・ベイダーが死ぬ

勝手にダース・ベイダーは不死身だと思っていた。ダース・ベイダーが登場しないスターウォーズなんて麺が入っていないラーメンくらいに思っていた。むしろダース・ベイダーが主役かと思っていた。結果的にダース・ベイダーはルークの父親だったわけだが、最後の最後は息子を救って自分が死ぬ。良い奴かよダース・ベイダー。ベイダー(呼び捨て)が死んだのはエピソード6だったんだが、わたしはまだエピソード7を観ていないのでベイダーがいないSWをまだ観ていないことになる。しっかりとラー(メン)を見届けねば。

 

ヨーダが死ぬ

こちらもベイダーと同じだがヨーダも不死身だと思っていた。っていうか宇宙人って死ぬんだ、みたいな。しかも結構あっさりと亡くなってしまった。ついでに言ってしまうとヨーダって割とザコキャラだと思ってた。まさかの師匠(指導者)だった。

 

 

ダース・ベイダーの呼吸音が大きい

スコー スコー スコー… 呼吸音が大きい。絶対敵にバレないよう身を潜めていても呼吸音でバレる。宇宙侵略する力があるくらいならその呼吸音どうにかならなかったのか。余談だがこのスコースコー音を聴くと『LIGHT SABER』くる!!?とやたら反応してしまう。(『LIGHT SABER』にもスコー音収録されている)

 

◎幼少期のアナキンがとんでもなく可愛い

『エピソード1/ファントム・メナス』に登場するアナキンはまだ子供だが、これがとんでもなく可愛い。ほんとに可愛い。こんな可愛い子が後々ダース・ベイダーになっちまうのか、、と考えるとなんかつらい。(4、5、6を先に観た人だけが思うことができるよね)『エピソード1/ファントム・メナス』でアナキンを演じているのはジェイク・ロイドさんという方。現在26歳。なにやらスター・ウォーズに出演した後学校でいじめを受けることになってしまったそう…。(Wiki●edia情報)なんで。いじめたやつ誰だ。ライトセーバー振りかざすぞ。 

 

◎「いつかお前に殺されそうだ』

『エピソード2/クローンの攻撃』でオビワンがルークに言った言葉だが、そうだよ…その通りだよオビワン…あなた後々ルーク(ダース・ベイダー)に殺されるんだぜ…

 

◎まさかのチューバッカの登場

チューバッカ!?あなたチューバッカ!??ヨーダと一緒にいたのかチューバッカ…(

『エピソード3/シスの復讐』にて登場)

 

◎『エピソード3/シスの復讐』観た後→全部つながった!!!!

万が一エピソード3まで観ないで途中で放棄しちゃった人とかがいたら超もったいない。これ観ないと意味ない。一番最初に観た『エピソード4/新たなる希望』に繋がる感覚超トリハダ。アナキンが暗黒面に堕ちた経緯とか、ルークとレイアが兄妹なのに別々で生きてたわけとか、ジェダイヨーダとオビワンと少数しか残っていなかった経緯とか。あとはとにかくしんどい。エピソード3しんどい。ルークよ何故、、感すごい。パドメのためなのかもしれないけど結局ルークのせいでパドメは亡くなったじゃないか。もうなんでこうなっちまったのよ。人の心の中の闇や怒りが爆発すると人ってここまで変わってしまうのね。あとあんなハンサムなアナキンがなぜダース・ベイダーの姿になったのかなって思ってたら大やけどや腕や足がオビワンによって斬られたからだったんですね。黒いマスクを装着した途端、この世にダース・ベイダーが誕生して、そしてその一方でアナキンとパドメの子供達ルークとレイアが生まれたんだ。はーしんどい。

 

◎まとめ

とにかく観てよかったです。すっごいスケールが大きくて難しいし理解出来ないんじゃないかって身構えてた部分があったけど、大丈夫でした。ただ単にずっと戦いをやっている映画だと勝手に思ってたんだけど、仲間と共に戦うこと、人を愛する気持ち、人間の闇と欲望、なども描かれているんですよね。むしろ戦いのシーンってあんまり無いです。ラストの方で一気に戦う感じかな。

ここまで書いていた感想って全部観終わったあとに書いたんじゃなくて、エピソードごとに観終えて思ったことを書いていたんです。で、一番最初に“1から観ても問題はないのかもしれない”って書いたんですけど、やっぱり4から制作順に観ることをオススメします。何回でも言うけどエピソード3で全部繋がる感じ超いいよ!!(笑)

わたしはエピソード7はまだ観ていないので早く映画館に行きたい。レイ三部作も楽しみ。ソロ、レイア姫、ルークも出るみたいですね?楽しみ。レイア姫とルークには幸せになってもらいたい…

 

こんなまとまりのない記事になってしまったが、もしもこれでスター・ウォーズに興味を持った方がいたら是非。全然今からでも遅くないよ!

それでは最後にこれを。

 

フォースと共にあれ!!!!